Friday, November 03, 2006

The Divine Comedy at UEA (11月2日付)



11月1日に、The Divine Comedy のギグに行ってきました!

1枚目の写真の人は、二-ル・ハノン、ヴォーカルさんです。
そして2枚目は、Duke Specialのピーター。

当日に思い立って、即チケットを買いに行きました。それがギグの始まる4時間前。彼らのCDはおろか、曲も聴いた事が無かったのですが、日本にいる友達のススメで行くことに決めました。


陣取ったのは、最前列のど真ん中。バンドを知らない割りには、いい根性です(笑)

日本と違い、英国人が一番最初に向かうべき場所は‥‥バー。なんか、変な字面ですな。そう、彼らはまずビールを買い、バー近辺、つまり後ろの方でまどろむのです。彼ら的にはきっと、「いやぁ~、前座はあんまり興味無いかな‥‥」って、感じですかね。

ライブが始まっても、スペースがある英国に感謝!

前座はDuke Specialという北アイルランド出身のバンド。ピアノとドラムのみという、シンプルなステージ。良かったです。ヴォーカルとピアノ担当のピーターは、 ドレッドにアイライナー。厳ついよ‥‥。が、彼が歌いだした瞬間に、彼のイメージが変わった。なんて、透き通った声なんだ~!!なんか、ほのぼの系の曲だ し!しかも、話だしたら‥‥訛ってる! ツボです。例えるならば、リーゼントのヤンキーが実は東北訛りの、心はあったかい人で、しかも好きなシンガーは吉田拓郎って感じですかね。

途中で、歯がマイクに激突してしまったピーター君。「今の見た?」と言って、照れ笑いをする彼に、一人「ドつぼだ~!」と心の中で叫んでしまった。でも彼は妻子持ちなのねー。しかも、子供3人。

ドラム担当の人は‥‥まさに「博士」という呼び名がぴったりな感じの人。むしろ、おじいちゃんかと‥‥。この人がまたスゴイ。すごかったよ、彼のプレイは‥‥。途中で、チーズおろし器と泡立て器を持ち出してきた時は、ぶっ飛んだ。すごいったら、ありゃしない。

そして、メインのディヴァイン・コメディー。二ールはとても華奢で、小さかった。この人もまたフレンドリーでした。とある曲で、上着を脱ぎかけ、 「これを待ってたんだろ‥‥?」と怪しげに言う二ール。上着を脱ぎ、怪しく腰を振り出すこの男。いや、横にですよ‥‥前後じゃなくて‥‥。艶かしく歌って るなーと思っていた矢先!! 二ールさん、ウチの目の前30cmで、おケツを振り振り‥‥。拝むべきか‥‥。否、ウチはお前さんの事、知りませんえー!一 つ言えるのは、おしり小ぶりだった。ちょっと、彼のおしりをかわいいと思った自分をここで告白。

とても伸びやかな声で、朗々と歌を歌い上げる二-ルさんにうっとり。しかも、低音がまた良い!

それにしてもこの男、全くと言っていいほど汗をかいていなかった。ライブと言えば汗!のはずが、おでこサラサラ、背中サラサラ、脇もサラサラというドライなお方。ふと、実はこの人、半分、干物なのではないかと疑ってしまいました。

それにしても、楽しかったなぁ。また行きたいです。今度はちゃんと歌を聞いてから行こうと思った、今日この頃。

The Divine Comedy official web site
http://www.thedivinecomedy.com/

Duke Special official website
http://www.dukespecial.com/

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